セーフティバスを維持する貸切バス事業者にも運輸安全マネジメントの強化は必須です。
国土交通省は2020年7月28日に、中小運輸事業者に運輸安全マネジメントの普及促進活動を強化するため、民間のリスクマネジメント会社、運輸関係団体が参画する協議会を7月31日に開催すると発表しました。
コロナか禍において貸切バスの運行機会は現状しておりますが、GOTOキャンペーンの効果で徐々に貸切バスの需要は回復しています。
その中でもセーフティバスの認証を受けた貸切バスが走っているところが目に留まります。
セーフティバスを取得、維持して安全運行を行う貸切バス事業者には仕事が集まるようになってきているのではないでしょうか。
運輸安全マネジメントはセーフティバスを取得、維持するためにも必須のことですが、未取得の貸切バス事業者はそれを遵守できていないように思います。
今回の協議会でどのような決定が下されるのかは定かではありませんが、安全運行のための仕組み作りはどの事業者にも必要不可欠です。
重大事故を起こさないためにも、改めて安全運行の仕組み作りを見直していただきたいと思います。
また、運輸安全マネジメントを遂行することはドライバーさんの教育にも必ず役に立つ事でしょう。
https://s.response.jp/article/2020/07/28/336936.html